夏休みの宿題としてゲームをしてアニメを見る
この記事のおおよその主張
社会人になってからというものの「ほあぁ〜〜〜」って言ってるだけの時間が多すぎてなんもアニメとかゲームも出来てない。し、日に日に積みゲーが加速するのでいくつかプレイしたいんだよなってのを夏休みの宿題って名目でやろうかな、みたいな話をしている。
本文
よくある話ではあるが、社会人となってからオタクとしての活動がどんどん死んできて果たして俺は"オタク"なのだろうか、と問いかける状態に最近なっている。正確には、世間でいうところの二次元コンテンツを見ているオタクではあるのだが、そういう広義の話をしているのではない。もっと執着を持って自分の意思でなにかを見て、能動的にできているだろうかとふと問いかけると実はあんまりできてないんじゃないかと思う。なんだかあまりにも受動的になってしまったような気がしてならないのだ。
やれTwitter1だの、やれyoutubeだのでおすすめかなにかで流れてきたのを見てるんだか見てないんだかでなんとな~~く見てるだけの時間が多いような感覚がある。「これを見よう」と決めてyoutubeを開いているわけではない、なんとなく休みたいからなんとなくyoutubeを開いて、なんとなく今やってる配信をつけて、なんとなく楽しんでいる。見てはいるのだが観てはいない。昔の僕は「インターネッツはテレビと違って自分の意思で自分のおもろいのを見れるから本当に良い」と言いながらだんだんテレビから離れていったような記憶があるが、まるで逆戻りをしてしまったようだ。チャンネルを回して好きそうなものがやってたらとりあえず流すのと同じことをして、自分の脳に微弱な刺激を与え続ける行為をついついしてしまう。2
もっとひどい時はもはや何をしているのかわからないくらいただただ「ほあーぁ..」3で終わってるときがある。俺は一体なにをしてたんだ????もはや生きているのかすらわからない。死んでないことは確かだが....
昔の自分はアニメやゲームから通じて色んな物語を感じるのが大好きだったのだが、自分でも気づかぬうちにどっかのタイミングでこれをしなくなったらしい。
「いつかやろう」「いつか見よう」と思っていたアニメやゲームがどんどん溜まっていく。小学校のころにシーモア3回目で毎回詰んでいた雪辱を晴らすために買ったFF Xも、高校のころに借りて結局時間が足りずに返してしまったからせっかくのリメイクで買ったゼノブレイドDEも、大学の後輩に勧められて買った♯FE Encoreも、普通に気になって買ったドラクエ11Sも、数年前に誕生日プレゼントでもらった成人向けゲームもぜんっっっっっっっっぜんできていない。もちろんゼルダも途中だし、ここで書いてない他のゲームもたくさんある。こうして積みゲーが生まれていくのかと実感する瞬間でもある。もはや開き直れればいいのだが、SwitchやPCをつけるたびに目に入って「あーやってないな」とちょっと残念な気持ちになるのはそろそろコリゴリでもある。
そんなことを考えてたら8月になり夏季休暇も近いわけだが、このままただ過ごしてるだけだとせっかくとった休日も「ほあーぁ..」で終わってしまうのは明白である。幸い、始めさえすればちゃんと楽しくなって続けられる性格であることはわかっているので、あとはきっかけをどうにかしたい。
というわけで、夏休みの宿題としてゲームをやるか、と思い立ったのが最近だ。聞き馴染みもあり、夏季休暇には飲み込みやすくちょうどよい概念だなとしっくり来ている。4 とはいえ、子供のころは宿題をやりたくなくてゲームをやっていたわけだが、大人になった今では宿題としてゲームを選んでいるのはなんだか皮肉かもしれない。
よし!じゃあ長期休暇になったらやろ~~~~っと。
ではない。目的は結局アニメ・ゲームを自分で接種することなのだから、別に夏季休暇の事実を待たなくてもいいのだ。そんなこんなで今週は手始めに気になっていた溶鉄のマルフーシャをプレイして、アニメ版のガンダムUCを見ている。マルフーシャは全エンドを見るためにはあと手を動かすだけだし、UCも今週月曜から見始めているが、すでに19話まで見終わって残り3話となっていて順調だ5。やっぱりきっかけさえ作っちゃえばあとは普通におもろいから続けられることができることを確認できた。
実際に長期休暇中になんの積みゲーをやるかはまだ決めていないのだが、なんかそのときの流れで決めようと思う。FFXが好きなやつと良く遊ぶからFFXかもしれない。もしくは、普通にゼルダをやってるかもしれない。とりあえず、死んでないで生きて過ごせる夏季休暇が過ごせればと思う。
- なんか最近改名をしたとかどうとかの話があった気がするが、そんなことで急に呼称を変えられるほど僕のなかで代替できる存在ではない。↩
- こういう行為がどうも自分の脳は大好物らしく、たくさんやってしまう。ぼーっとTwitterを見ている時間もそう。これはこれで楽しい時間であることは認めるが、後から振り返ったときに一体何をしてたんだと積み重ねていると信じていた時間が崩れ去ってしまう感覚がある。↩
- https://www.youtube.com/watch?v=4pwnxLTuY7o&t=167s で語られている概念。あまりにも身に覚えがある。↩
- 趣味で描いているお絵描きでも長期休暇のときは計画立ててなにかやったりするので、その延長っちゃ延長でもある。それのゲーム・アニメ版だ。↩
- この記事を書いている今は木曜日↩
「怒らせるかな」を突き詰めると何も話せない
「あーこの話は人によっては怒らせるかもな」っていう感覚自体は良いと思うけど、これは突き詰めるとなにを話しても何かしらの「怒らせるかもしれない」リスクがあって、結局何も話せないにつきてしまうという話。だからこそ、「ここで不機嫌になるんだったら知らねえよ」っていうリターンとリスクの割り切りラインを持っておくと少しだけ考えやすくなる。カードゲームっぽいね。多少怒らせたとしても、コミュニケーションを取ったという事実こそが重要だったりする。そういうことを最近は意識しながら生きているよ、ってことが小難しく書いてある。
続きを読むテキストコミュニケーションは感情を明らかにするとよい
職場だったりプライベートだったり、「僕とコミュニケーションをして話を進めるのがやりやすい」みたいな声をありがたいことにたまに頂くことがある。
そう言ってもらえるのは普通に嬉しく「ありがて~~~~~~」と素直に思ったりするわけだけど、そういえば普段からその周りで意識していることが思い当たったので雑にまとめておきたい。
続きを読むストレングス・ファインダーをやった話
新卒研修でストレングス・ファインダーなるものを紹介されたので、自分の結果をまとめるだけの記事。
続きを読む研究室で内輪LT会(ナレッジプール)をやってた話
自分が大学院生のときに研究室でナレッジプールと呼ばれる内輪勉強会を大体1年半ほどやっていたときの話です.
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