trackとかのC#を書く環境を雑に作る
本文,それはそうという感じの内容しか書いてないんですけど多分僕と同じように一瞬戸惑う人間がいそうなので備忘録がてら.
コード試験とかで例えばtrackとかを使うわけだけど,その時使うC#のローカル開発環境をてっとり早く作るアレです.
なぜ一瞬躓くのか
さて,Trackとかでコードを書くときにC#を選んで書きたい場合などがあると思いますが,まぁブラウザでC#なんてどう考えても書けないわけじゃないですか.インテリセンスも効かないし.なので,こういう時にローカル環境で開発することを選ぶかと思います.
そこでtrackのCLIツールを使って問題をcloneすると次のような構造になるかと思います.
cloneしたら「よっしゃじゃあC#書いたろw」となるわけですが,なんとインテリセンスは全く効いてません.しかも,コンパイルエラーもわからん.せっかくの静的型付き言語なのになんとこのままじゃなんのメリットもない.
ここで(自分のことなんだけど)普段雑にC#を書いている人間は戸惑う可能性が高くて,例えばUnityとかだと自動でsln
ファイルなりcsproject
なりを作成してくれて,それにより快適な環境で書くことができます.が,今回それを自動でやってくれる機構がないです.なのでcsprojct
を作ってあげる必要があります.
解決方法
そのディレクトリで dotnet new console
を打ちます.完成です.もちろん.NET Core SDKは予め入れておきましょう.
するとちゃんとインテリセンスも効くし,コンパイルエラーもわかるようになるのでいい感じに書けるようになります.後はちゃんとtrackの出題問題を解きましょう........
どちゃくそ雑に書きましたが,実際は下のリンクを見るといいと思います.VScodeでC#環境を整えるチュートリアルです.
インストールする順番が大切っぽく,ちゃんと.NET Core SDKを入れてからC# extensionをインストールしましょう.自分はその辺が上手く行っておらずOmniSharpが立ち上がってくれなかったので,何度か再インストールをしました.
余談ですが,恐らくtrackとかを使うのって就活生みたいな方だと思います.これは実体験なのですが,「いやまぁいつもと違う環境でも書けるっしょw」とか言ってブラウザでC#を書こうとするとマジで無理だし,僕はこれでfizzbuzz*1すら書けずに0点で会社に落ちたことがあります.最悪.なので,落ち着いて自分がコードを書ける環境を作ってから挑むといいと思います.